【RPGMV-AC2016】2. 設定資料編

設定どのゲームについてもそうでしょうけど、特にアドベンチャーゲームにおいては、実装を開始する前に設定を固めておく必要があります。

拙作1作目「The Last Wizard」の時は、それを怠ってしまったため、非常にメンテナンスしづらいプロジェクトとなってしまいました。

その反省を踏まえ、本作「Escape from the Eccentric」では、設定を完璧にした上で実装に着手し…たはずでした。

実際は、実装段階に入っても、やりたいことがいろいろ出てきます。中には、実装段階だからこそ思いつくアイディアなんてものもあります。ましてや、「RPGツクールMV」の世界はまさに文字通り日進月歩です。設計段階では不可能だったことが、実装時には可能になっているなんて事もあります。

それでも、否、それだからこそ、設計時には、完璧に設定を固めるように心がけましょう。どうせ後々追加・修正しなければならない点が出てくるにしても、設定を固められているのとそうでないのとでは、作業量がまるで違ってきます。

EfE制作時に作者が資料にまとめたこと

設定は可能な限り完璧に仕上げること。私が「Escape from the Eccentric」を制作するにあたり、設定資料には次のようなことをまとめました(順不同)。

  • バックグラウンド・ストーリー
  • 登場人物ほぼ全員分の設定1
  • アイテム設定
  • イベントの設定2
  • マップとアイテム・イベントの配置3
  • 場内マップアイテムを登場させる場合、プレイヤーキャラのいるマップおよびマップ内の座標とマップアイテム情の座標のマッピング4
  • マップやイベントの仕掛け5
  • 敵を登場させる場合、敵の行動パターン6
  • クレジットに表示させる内容7
  • 使用しているBGMについて
  • エンディング後に表示させるプレイ評価の基準

先述の通り、これらの設定については、実装前にできるだけ曖昧な点を潰しておきましょう。

公式ページ
Escape from the Eccentric
おしながき
1. はじめに
2. 設定資料編
3. プラグイン編
4. イベント編
5. おわりに
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【「RPGツクールMV Advent Calendar 2016」特別投稿】『脱出ゲーム未経験者による脱出ゲームの作り方』

  1. 「ほぼ」と表現したのは、実際には制作中および正式公開後に、シナリオの都合等で登場人物を追加しなければならなくなったため []
  2. 主要イベントの内容については、実装前に完全に固めること。特にアドベンチャーゲームの場合、スイッチや変数の用途についてもしっかり決めておくこと []
  3. 本作のようにエキストラダンジョンのようなものを追加するつもりがない場合、マップの設定は完璧にしておくこと。後で改変しようとするとしんどい []
  4. 日本語って難しい(ぉぃ)。早い話がマップアイテム情での現在位置の表示方法 []
  5. 詳細については「4. イベント編」で解説する []
  6. 本作では、恐怖をかき立てるため、敵の動きに特徴を持たせている。詳細については「4. イベント編」で解説する []
  7. ゲーム内で使用する素材およびその作成者様に関する情報の管理はしっかりおこなわないと後々大変なことになる []
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