【「ツクールフォーラムアドベントカレンダー2020」特別投稿】『自作ゲーム第4弾「Maid vs Vampire」公開告知と制作秘話』

4. 裏設定

【ご案内】
 本記事は、「ツクールフォーラムアドベントカレンダー2020」24日目の記事です。

 「Maid vs Vampire」において、ゲームの進行には影響しないものの、知っているともしかしたらほかの拙作のゲームをプレイする上でも楽しくなるかも知れない裏設定について、触れることにします。

 まあ、単なる自己満足なんですけどね…。

主人公と泉野家の裏設定

「Maid vs Vampire」オープニングの一コマ

 「Maid vs Vampire」のゲーム本編での目的は、主人公が自分の婚約者である泉野光男を救出するというものです。

 この主人公、ゲーム開始時に初期状態から名前を変更していなければ「青井あおい」という名前になりますが、私の過去作品をプレイしたことのある方であれば、ピンときた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 そう。主人公や彼女が仕えている泉野家の面々は、拙作ゲームの処女作「The Last Wizard」に登場した「青井葵」や泉野家の面々と同一人物です。この作品の序盤で、光男の父・大五郎が死亡(病死)したことや、葵と光男が恋仲であること、それがメイド長ミランダを初めとする泉野家の使用人たちにとっくの昔にばれてしまっているということが語られています。

 なお、「The Last Wizard」そのものは既に公開を終了しており、現在ではそのリメイク作品である「The Last Wizard Complete Edition」を公開しております。

 「Maid vs Vampire」の話は、「The Last Wizard Complete Edition」でほぼすべてのクエストをクリアすることによって迎えることの出来る「真のエンディング」の1ヶ月後の出来事という設定です。「The Last Wizard Complete Edition」をプレイしたことのない方や、プレイしていても「真のエンディング」を迎えられていない方は、今からでも頑張ってプレイして「真のエンディング」を迎えてください。所要時間数十時間ほどになりますが…。

 なお、オープニングに主人公と光男との会話の中でのみ登場している、主人公のいとこや彼女が挑んだオーディションの件についても、「The Last Wizard Complete Edition」の作中のサブクエストで語られています。

作中に登場する主人公の味方の吸血鬼について

レベッカ登場シーン

 作中の序盤で、主人公の味方になる吸血鬼が2名登場します。

 そのうち先に主人公と出会うことになるレベッカは、「2. 制作秘話」で触れている自作ゲーム第2弾「Escape from the Eccentric」(公開終了済み)の主要登場人物であるレベッカの再登板です。とはいえ、このレベッカは本作のレベッカとは、本人が望まずして吸血鬼にされてしまったという共通設定こそあるものの、完全に別人です。そもそも、「Maid vs Vampire」と「Escape from the Eccentric」の間にストーリー上の関連性は全くありません。

 なお、先述の「The Last Wizard Complete Edition」でも、サブクエストにレベッカが登場します。本作のレベッカはそちらのレベッカと同一人物となります。

 あともう1名、マイという吸血鬼も登場します。この人物も「The Last Wizard Complete Edition」に登場しますが、エンディングまでのルートによってはそもそも登場せず、また、登場する場合でも通常エンディングを迎えるルートでは最後に消滅してしまいます。真のエンディングのルートで、先述のレベッカと出会って行動を共にすることになります。

拙作の他作品との時系列的なつながり

 「Maid vs Vampire」は、私・テルミナ™が制作した作品では4作目に当たります(リメイク版はカウントしていない)。そのうち、先述の「Escape from the Eccentric」以外の3作品はゲームの舞台の世界観を共有しており、時系列的にストーリーが繋がっています。

 ストーリー上のつながりは次のようになります。

  1. 1999年7月~12月頃
  2. 2016年7月~10月頃
  3. 2016年11月(「The Last Wizard Complete Edition」の真のエンディングの1ヶ月後)

 なお、この3作品すべてに登場する人物が一人だけいます。正教会の主教です。しかしこの人物、作品によって姿格好が全然違うんですね…。

「不死の王」という存在について

 拙作ゲームのうち、第3弾「The Devil War -魔王戦争-」を除く3作品には、「不死の王」あるいは「不死の女王」と呼ばれる者が登場します。

 その名の通り、「不死者(ゾンビや吸血鬼等)の頂点に立つ者」という設定です。

 これについては、自分が若い頃に読んでいたとある小説や、その小説と世界観を共有するゲーム作品の影響をもろに受けています。

 そう言えば、その小説、近年になってもまだ続編が出ているみたいですね。ただ、個人的に興味はあるのですが読む時間がなさそう…。

女吸血鬼の姿格好について

拙作ゲームに登場する吸血鬼の特徴的な格好

 本作を含む、拙作ゲームに登場する女吸血鬼の大半には、ある共通点があります。

 それは、黒タンクトップに黒ホットパンツ、黒ブーツという露出度の高い、レースクイーンやイベントコンパニオンのような格好をしている(ドット絵だとわかりにくいが…)という点です。

 これについては、完全に作者であるテルミナ™の趣味であり、それ以外の何物でもありません。時代設定を現代にしておいたのは大正解だった…。